【色彩を学ぼう01】色が伝える効果やイメージとは?
世界には色がたくさん溢れていますが、
私たちは無意識にその色から
イメージを受けています。
色の持つ効果やイメージを知ることで、
伝えたい情報をより
的確に伝えられるようになります。
今回はそんな「色」のキホンについて
学んでいきましょう!
「暖色」と「寒色」が持つ効果
赤やオレンジなど、
暖色はあたたかいイメージで
青など寒色は冷たいイメージ。
というのは文字通りおそらく
誰もが持っている感覚ですよね。
では他にはどんなイメージがあるでしょうか?
暖色は太陽や炎を連想させる色で、
「危険」「緊急」などといった
印象を与えるものもあります。
また暖色は「進出色」と呼ばれ、
寒色に比べて見る人の近くにあるように見えるので
強調したい時に使用すると効果的です。
(使いすぎは注意!)
対して寒色は水や氷などを連想させ、
「冷静」「冷酷」など冷たさから
イメージする言葉がよく当てはまります。
寒色は暖色に比べて
遠くにあるように見える「後退色」です。
余談ですが、狭い部屋を広く見せたい時に
この「後退色」を壁などに使うと
広く見せることができます。
まとめ
今回は色を大きくふたつに分けて紹介してみました。
感覚的に知っていることでも、
知識として覚えておけば
必ずデザインの助けになります!
色彩はとても奥が深く、
知れば知るほど面白くなっていきますので
是非一緒にすこしずつ詳しくなっていきましょう!